東京都吉原:吉原遊郭「廓唯一の酒場で婆さんに接吻されてきた」


吉原遊郭の廓内に唯一の大衆酒場があります。

地酒と鍋料理大衆酒場「新富士」廓内で酒場と銘打っているのはコチラだけかと思います。
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当然、食べログにも載っていません。
見つけてしまったからには入らざるを得ません…。好きでやってるのか、何かにやらされているのか分からなくなるときがあります。ううう…。

戸袋もなかなかオツであります。
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ガラガラ…。

 

おほほほ。オツですのぅ。てか、これは良い民家ですねwwwww IMG_2574.jpg

適当に頼みます。手書きのメニューが風情です。こちら鍋屋さんだけあって、色々な鍋を取り揃えています。写真に撮り忘れてしまいましたが、結構しっかり料理してくれるみたいですよ。
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鳥の煮物。提灯やら手羽やら。時期的(梅雨)に食中毒が怖いですが頂きますwwww。いや美味しかったですよ。
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遅くなりましたがコチラのお店、お年を召されたご夫婦で経営されています。
80才程度と記憶しています。

爺さんはなぜかチャックを開けっ放しにするクセのある方です。さすが吉原!粋だねぇ!!
それを毎回注意する婆さん。

料理も程々に、気がつくとなぜか爺さんさっさと寝てますwカウンターにいねぇしwww
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猫を大変かわいがっておられます。猫も幸せそう。一度、猫が膝の上に乗ってきてジーッと見つめられたのですが、何か判断されている気持ちです…。猫さんちーっす。

しばし婆さんと差しつ差されつ。手持ち無沙汰もアレなので、婆さんに奢ります。
ウーロン割りがお好きとのこと。
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「厚かましくもごちそうになっちゃってねぇ」と慎ましいお言葉。さすが清貧の世代!
そのまま続けて2杯召されましたw

昔のことを伺うと、やはり最近はめっきり景気が悪いとのこと。

景気の良い頃は、爺さんがお客さんに良いトルコを紹介していたとのこと。

 

この婆さん入店時は何やらぼーっとした目つきだったのですが、話して打ち解けるうちに爛々とした目つきになっておりますww

「うちの仔がこんなに懐くなんて珍しいねぇ、あんたとは初めてあった気がしないよぅ。もう少し私も若かったらねぇ」
もう少しかい、と心で突っ込みつつ、そうこうしているうちにもう12時。夜も更け、辞する時間が迫ってきました。
帰り時を認識したのか、婆さんも迫ってきますw

何かにつけスキンシップw
「手がツルツルだねぇ、うひっひっひ」とか何とかいいながら、手から腕にかけてサワサワされます。

そしてハグ。首筋に何やらしっとりした感触があります。

ハグ3回。

いやー。この世代は強いですねぇ。自分が年老いたとき、逆のことができるとはとても思えません。大戦世代最強伝説!

正直、婆さんも残り僅かなリミットタイム。これで楽しんで頂けるなら別に構いませんよ…ええ。

とは言いつつ、何か生気を吸い取られるような気がして、ちょっと怖くなってきました。最初に入ったときと目つきが全然違いますよ。

もう一回♪的なノリなのでさっさと帰ることにしました。

人間、楽しいことがあると何歳になっても、目が輝くのですね。
目つき顔つきが最初と全然違います。
全国各地に散らばる鬼婆伝説が生まれた理由が今はっきり分かった気がします。

ではボチボチ退散。あー楽しかった。今度はしっかり鍋を頂きたいです。

※印象に残ったのは、爺さんが拳固の人差し指と中指の間から親指を突き出すサイン。生で見るのは初めてです。まだ生きているんですね。

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