福島県小野新町:殿町遊郭10「玉ころばし斎勝」


さて遊郭のメインストリートまでやってきましたよ。
IMG_2249.jpg

とりあえず軽く歩いてみましょう。

100mほど歩くと…。お!「斎勝」と書かれたお店発見!
IMG_2219.jpg

前項で触れた「斎勝」と思われます。現在の位置は別な所になっていますね。
現在地はここ
地図上の場所はここ
です。

現在は和菓子屋さんのようですが…。

早速、聞き込みしてみましょう。50代前後と思われるご主人に話を伺った所、先々代まで地図上の場所で料亭(仕出し?)を営んでいたそうです。例の「斎勝」に間違いありませんでした。
現在でも和菓子屋さんで赤飯や炊き込みご飯を販売している所がありますが、和菓子屋さんと仕出し系は、製造工程上、近しい業種なのかも知れませんね。

「玉ころばし」の件も聞いてみましたが、分からないとのこと。流石にお爺さんの代になると、子孫の方でも伝わらずに埋もれてしまうのですね…。

恐らくですが、料理も出しつつ、パチンコ・ビリヤードのような遊戯も提供していたのでしょう。

位置が少し変わっていますが、屋号が残っているとはかなり幸先が良いです。住宅地図を入手できたのが幸いでした。外観だけでは、遊郭と関連があるとは絶対分からなかったでしょう。妓楼・カフェー然とした物件もいいですが、こういう発見も堪らなくドキドキしますねぇ…。

ではでは、引き続き調査していきましょう。

次は、勇気を出して、遊郭ストリートに面するお宅全てに聴き込みしてきましたよ。遊郭ローラー作戦。

つづく。

「福島県小野新町:殿町遊郭10「玉ころばし斎勝」」への1件のフィードバック

  1. 資料の集めのポイントや、図書館での蔵書の検索のかけ方など非常に参考になります。

    今、和菓子屋で勤務しております。土地が宿場町であったことや花街と呼ばれる地域であったこともあり、和菓子屋が多いのです。和菓子屋ではあるのですが、どのような経緯で菓子の文化が発展したのか…将来的にどのような形で菓子業界が進展していくのかを含めて、調査しています。

    花街と呼ばれる地域にやはり和菓子屋が集中していることもあり、この記事をみてやはり関連性があることがわかりました。自分がいま勤務している和菓子屋も、昔は「卸し屋」として、料亭に栗きんとんや赤飯などをいれていたこともわかりました。

    もう少し、調査の裏付けができるよう、サイトを参考にさせていただきたいとおもいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA