福島県小野新町:殿町遊郭7「橋本旅館へ」


では座学の時間はこれまでにして、遊郭区画へ向かいましょう。

アプローチ方法としては最南端に位置する「橋本屋旅館」を目指すことにします。橋本屋旅館の場所はここです。前項で述べた通り、プリンス美容院から南へ伸びる通りは、かつて存在しませんでした。というわけで、南から遊郭へアプローチするなら、橋本屋旅館辺りから通り抜けたはずです。

ただし、橋本屋旅館は妓楼なのかどうか分かりません。

とりあえず駅からのルートを載せておきますね。
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橋本旅館へ向かう途中、レトロな物件も多いので歩くのも楽しいです。

廃業したボーリング場。Yoshino Bowlでしょうか。
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看板建築もちらほら。
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こちらはタイルが施されていますね。
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平べったい家屋。こちらは美容院です。斜めのドアが少し色っぽいですね。
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ここには如何にも角地らしい場所は古めかしい物件が。
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なんというか平面的な商品陳列。こういったお店もとんと見かけなくなりましたね。奥からお線香のような香りがしましたよ。
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秋元酒造店。
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さて着きました。橋本屋旅館です。
家屋はさほど古くありません。表面は20〜30年前にリフォームされているようです。位置的には、まま残っていました。
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反対側から。奥行きがあります。奥の家屋と繋がっているようです。ちょっとこれだけでは妓楼かどうか判断つきかねますね…。(結論は後から分かりました)
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奥には…。健康サロンHOPE。電気治療か何かでしょうか。風情ですねぇ…。
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近所にもう一軒、旅館があります。
大和屋旅館です。こちらも大正期の地図に掲載されている古い旅館です。
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こちらは何か商店だった家屋。
左端の一角が気になります。テーラーのような…。違うかな…?
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この家屋の右端には煙草小売所。指定小売店の文字が見えます。万屋だったんでしょうか?
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先にも紹介した仙台屋食堂がこの近くにあります。ラーメンが有名らしく食べてみたかったのですが、残念ながら日曜定休らしいです。古くからの街は土日休業が多いところが難点です。
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こうして見ると、小野新町はボーリング場があったり、和洋裁専門学校、旅館、酒造が散在しており、かつてはそれなりに繁栄していたことが伺えます。

つづく。

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