福島県小野新町:殿町遊郭2「資料探しに図書館へ」


三春の妓楼を尋ねる足で小野新町にやってきました。ルートとしては常磐線→磐越東線です。小野新町は「おのにいまち」と読みます。(全国遊廓案内は間違っています)

これが小野新町駅です。なかなかプレハビィな駅ですね。
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ちなみに、自動券売機では、常磐線経由で小野新町のきっぷは買えませんでした。東北本線→郡山乗換→小野新町のルートしか設定されていません。磐越東線ルートの方が速いのに…。早朝出発の方は気をつけてくださいね。

駅から足を踏み出す前に、前項の全国遊廓案内を見返してみましょう。

小野新町字殿町に在って、鉄道は磐越本線小野新町駅から北へ約10丁(中略)妓楼は、宮城楼、新盛楼、小西楼の3軒である

  • 殿町
  • 北へ10丁
  • 妓楼は宮城楼、新盛楼、小西楼

とかなりヒントが充実しています。これは捗りそう…。

というわけで、地図を見ると、町名変更されずにしっかり「殿町」が残っています!駅から北へ10丁(約1km)も符合します。地理的には、ほぼ間違いないようです。

「殿町」の文字辺りにある家屋は旅館のような形をしています。
川沿いには「橋本屋旅館」
こちらもプンプンしよります…。
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はやる気持ちを抑えつつ…。頻尿に伴う尿意を抑えつつ…。
最近になって、町の図書館に所蔵されている郷土資料が、かなり有用であることが分かってきたので、今回はまず図書館を尋ねてみましょうか。トイレも借りれますしね…。
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「ふるさと文化の館」図書館があります。
駅からもそんなに遠くありません。では参りましょう。

鄙びております。
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駅前にはいくつかの旅館と食堂があります。

宍戸旅館
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あづまや食堂
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ちなみに、小野新町には食堂がやたらとあります。100mごとに食堂があると言っても大げさではないくらい。以下、経路で見つけた食堂をいくつか。

さかいや食堂
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もりた食堂
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松川屋食堂
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仙台屋食堂
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青森黒石による町興し「100年食堂」のように、気付かない所に観光資源が眠っていそうな、そんなことを想像してある歩くには楽しい町です。

専門学校もありました。「横山和洋女子専門学校」だそうです。和洋裁の学校でしょうか。小野新町はかなり鄙びた町にも関わらず、専門学校があるのは驚きです。スリットのようなファサードがなかなかオツな物件ですね。建物自体かなり奥行きがあって、奥にも別棟があるので、かつてはそれなりに繁盛したようです。
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そうこうしているうちに付きましたよ。おー。これは立派な図書館です。
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同じく区画に教育委員会があったのですが休日のためか、開いてませんでした。
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とりあえず、「ふるさと文化の館」図書館で資料探しです。

つづく。

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