【廓メシ Vol.5】喫茶:「メルヘン」でモーニングを召す(京都中書島編)


吉原遊郭周辺の飲食店をレポートする廓メシ企画。第5回目の今回は、趣向を変えて吉原以外をレポートしてみたいと思います。

京都中書島遊郭にある喫茶店『メルヘン』です。

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ご紹介する前に書いておくと、2012年12月2日当日、撮影に用いたデジタル一眼レフを帰路、蒲郡駅通過時に置き引きに遭いました。
ソニー α65(製造番号0044741)でございます。
ご覧になった方はご連絡くださいますよう。
薄謝進呈いたしますゆえ…何卒何卒…。


というわけで、手持ちのスマホカメラで数枚撮影しておいたものを用いつつ、記憶を頼りにご紹介。

モーニングセット450円なり。
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気になったのは、うで玉子。京都方面は殻に塩を付けるんでしょうか?

では頂きます。

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モーニングうめぇ…。

さてさて。写真はともかく、聴き込みしてみました。
こちらの女将さんは中書島育ちの60代前半の方。

遊郭部の何ら起伏のない身の上話にやたら食いつかれましたが、なんとか軌道修正して遊郭の話へ。

聴き取ったことは以下。

  1. 喫茶店のある南新地側は非遊郭
  2. 南新地は遊郭へ流れる客相手の商売の街
  3. 昔はやくざも居た。今は居ない
  4. メルヘンの斜向かい(現在パーキング)にはパチンコ屋、ビリヤード店があった
  5. 児童公園の斜向かいは現在、住宅だがかつては大きなカフェー建築があった
  6. 某カフェータイル張り物件にお住まいの方とは顔なじみ。幼馴染
  7. 小さい頃、他所のいいところに住んでいる子達は中書島へ行ってはいけないと言われていたらしい
  8. でも中書島に住んでいる者としては別に気にしたことは無かった
  9. 遊郭・カフェーは、売防法後、下宿として転業。ただし高度成長の新興住宅ラッシュに巻き込まれ、下宿としても機能しなくなった

特に9の売防法後の身の振り方には非常に興味があります。
人の記憶なので、絶対ということはありえないですが、一応、下宿として再生を図った経緯があるようです。
また、元妓楼の方とお知り合いのようですから、お話してみるのも面白いかもしれません。(遊郭部は他のお客さんが込んできたので話を切り上げました)

レポートは以上でございます。
カメラあぅあぅ…。

ともあれ、中書島遊郭へお越しの折は喫茶『メルヘン』をご贔屓に。

「【廓メシ Vol.5】喫茶:「メルヘン」でモーニングを召す(京都中書島編)」への2件のフィードバック

  1. 懐かしい、この近くによく遊びに行った。母親の友人の家が有り同年の人と
    よく遊んだ。もう50年前。

  2. お近くに住まいだったんですね!50年前というと、1960年頃ですが、その頃は既に赤線らしきものはなくなっていたのでしょうか?(売春防止法は1958年)

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