キミも探そう遊郭&赤線! 第1回(全1回)


どうやって遊郭や赤線を探しているのか?と問われることが多いので、記事を書きつつ同時に探してみたいと思います。

遊郭を扱った図書やサイトへ既に掲載されている遊郭跡であれば、見つけるのは容易いのですが、未掲載の地域となるとやや手間が掛かります。とはいえ、それほど難しい手法を用いているわけではありません。

では、瀬戸内海に浮かぶ因島を例にとって、こちらの遊郭跡を探してみましょう。
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まずは島内の栄えた場所を探しましょう。「旅館」「スナック」などで検索すれば簡単です。するとこんな地区が。旅館、銭湯、スナック、そして安定の金光教。ほぼ役満状態です。
[pe2-image src=”http://lh4.ggpht.com/-oMGjZL-nRGg/UwntVumwLoI/AAAAAAAAWBE/7h1bP-iTqOs/s144-c-o/Google_%2525E3%252583%25259E%2525E3%252583%252583%2525E3%252583%252595%2525E3%252582%25259A_-_%2525E5%25259C%2525B0%2525E5%25259B%2525B3%2525E6%2525A4%25259C%2525E7%2525B4%2525A2-8.png” href=”https://picasaweb.google.com/111398820041318431637/YSmbrH#5983574537482022530″ caption=”” type=”image” alt=”Google_マップ_-_地図検索-8.png” pe2_single_image_size=”w420″ ]

そして検索するとこんな記事も出てきます。
[pe2-image src=”http://lh3.ggpht.com/-627Gt7VN3J4/UwnuMkCrVxI/AAAAAAAAWBY/cuV3rOBz8Cw/s144-c-o/%2525E5%2525B3%2525B6%2525E3%252581%2525AE%2525E5%2525BD%2525A2%2525E3%252581%25258B%2525E3%252582%252599%2525E5%2525A4%252589%2525E3%252582%25258B___%2525E3%252581%25259B%2525E3%252581%2525A8%2525E3%252581%252586%2525E3%252581%2525A1%2525E3%252582%2525BF%2525E3%252582%2525A4%2525E3%252583%2525A0%2525E3%252582%2525B9%2525E3%252582%252599__-5.png” href=”https://picasaweb.google.com/111398820041318431637/YSmbrH#5983575479539160850″ caption=”” type=”image” alt=”島の形が変る___せとうちタイムズ__-5.png” pe2_single_image_size=”w420″ ]
(画像引用:『せとうちタイムズ』島の形が変わる)

因島土生町長崎地区界隈のスナックを二次会で梯子酒。(中略)かつての「赤線(遊郭)」があった歓楽街が造船景気でにぎわったころ

上記地図は長崎地区ですからほぼビンゴのようです。スナックで囲まれた青色の街区が赤線を形成していた箇所に思われます。

ただし、この状態でも100%断定することはできないので、最終的に下記のウラ取りが必要なのですが、訪問前に訪れる材料としては因島長島地区は嫌疑十分なようです…。

・現地図書館の郷土史から遊郭に関する記述を探す
・現地の古老に聴き取り

以上、遊郭跡の探し方でした。お楽しみいただけましたでしょうか?

※下川耿史、林宏樹『遊郭をみる』には当遊郭の町名は「長島」と書かれていますが、記事中の通り長崎地区のため「長島」と「長崎」を取り違えた誤りかもしれません。

「キミも探そう遊郭&赤線! 第1回(全1回)」への4件のフィードバック

  1. いつも興味深く拝見しております。
    ただいま最長片道切符なるものを使って、日本を縦断しております。
    今回の記事を参考に、日本の遊郭跡、赤線跡を巡ってみたいと思います!
    次の更新も楽しみにしています!

    1. 最長片道切符!初めて知りました。興味深いです!!!
      旅のご無事をお祈りしております。

  2. はじめまして。

    勝新の「悪名」という映画を最近見て劇中に因島の遊郭というものがでてきたので本当に実在するのかな?と興味を持ち検索したところこちらのサイトにたどり着きました。
    遊郭を探る事によって「ブラタモリ」的な見地でいろいろ思い巡らせながら全国各地を楽しんで旅できそうですね。

    私がとある場所で知り合った50がらみの男性は奈良のとある廓の家の息子として育ち、その事でかなり差別も受けてきたそうです。というよりも差別を受けた人たちが住んでいるエリアに遊郭があったとも言えるかもしれません。
    子供の頃はお姉さん方に「イタズラ」をよくされたそうです。

    ちなみに私は遊郭とはまったく無縁ですが数年前まで性風俗残業のひとつを生業として生きておりました。訳あって現在はセミリタイア状態です。

    また、過去記事も興味深いものがありそうですのでお邪魔させて頂きます。

    失礼します。

    1. コメントありがとうござます。
      映画の件は知りませんでした。ありがとうございます。
      場所によって、経営者や娼妓の雰囲気、扱いがかなり異なっている印象があります。
      機会あれば、またどうぞご教授ください。

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