お宝本「全国遊廓案内」を電子書籍で。


遊郭跡を探索するにあたっていくつかバイブル的存在の著作はありますが、欠かさざるべき資料の一つがご存知「全国遊廓案内」(日本遊覧社、1930年)ですよね。
全国数多の遊廓キッズにとってはまさしくお宝本ですね。膨らんじゃいますね。ワクワク感が。
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でもお高いんでしょ…?
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aucfanで落札履歴を調べたところ、20,600円で落札されています。これじゃキッズ達のお年玉がいくらあっても足りやしません。毎年貯めてる間に三十路ですよ…。

困った時のggrksグーグル先生。
上から3つに何やら出てきました。
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前置きが長くなりましたが近代デジタルライブラリーから無料で落とせますよ、ということです。
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■使い方
「全国遊廓案内」へのリンクはこちらです。

ありがたい事にPDF形式で落とせるんですね。
ということはスマートフォンなりタブレットに転送すれば内蔵のPDFビューアでいつでも閲覧できるようになります。

文明開化って素晴らしい。

とはいえ、欠点もあって1回のダウンロードにつき10ページ分しか落とせません。(この仕様は顰蹙を買ってるみたいですね)

見開き251ページなので26回ダウンロードすればいいんですけどね。(30分もあれば終わります)

機材が揃っている人であれば、落としたPDFをAcrobat proで結合すれば1冊になります。

私は原盤を残しておきたかったので、面倒くさいですが、PNGで抜き出した上、改めて結合→圧縮のやり方を採りました。常用漢字以外もかなり多いのでOCR化は無理そうですね。

最適化したPDFをこちらで公開しようかと思ったのですが下記の通りややこしいので今は控えてます。

■利用法
当該サイトの利用規約を読んで欲しいのですが、結論から言えば

  • 著作権保護期間満了(パブリックドメイン)
  • ただしサイトポリシー上、用途によっては許諾が必要

というワケワカメ酒な状態です。

電話帳のように著作物には当たらないがスキャニングに掛けた労力や、作品画像はサイト内におけるコンテンツであることを拠り所にした保護なのかもしれません。
著作権とは別の権利や、いわゆる著作隣接権で保護がなされているようです。

とはいえ現実的に係争に発展する事ってあるんでしょうかね…?

脱線しましたが、というわけで「全国遊廓案内」の無料GET法のご紹介でした。

他にも「遊廓」と検索するだけで約200ほどの作品がヒットするので調べ甲斐がありそうです。

ネットサーフィンの際は近代デジタルライブラリーをご贔屓に…。

「お宝本「全国遊廓案内」を電子書籍で。」への2件のフィードバック

  1. ねりうまさんこんにちは。Twitterも拝見しております。いつも精力的、緻密なレポート、
    頭が下がります…!これからも楽しみにしておりますっ!

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